宿曜27宿

房宿

房宿

読み:ぼうしゅく

和名:そいぼし

インド名:アヌラーダー

豊かな情緒性と洞察力を備えた宿。 凡人の域を越えた気品が備わっている。 猜疑心を捨てて、他人にも心を開くことが大事。

月と年の運勢

房宿の月運

「安」の月 (4月9日~5月7日)

穏やかな運気。
「安」とは安定、安堵、守護を意味する。
この時期は取り立てて問題もないので、のんびり過ごしてエネルギーの充電に最適な時期。金運、旅行運が上昇する「安」の月は、温泉やグルメの旅に出かけたりスポーツで汗を流すなど、趣味の充実に取り組むとよい。
また、「安」の時期は、「移動」が幸運を呼ぶキーワードとなるので、引っ越しにも最適。
「安」の月は、守護を意味することからも、何かに守られているような不思議な安心感に包まれる。この時期の運気の特徴は、自分から行動を起こすというより、まるでそう決められていたかのように物事が動き出す、という感じ。慌てず流れに身を任せることで運気も更にアップする。
仕事面では、予定や計画は思い通りに進むので、立て直したい問題がある場合、「安」の時期に取り組む事で難なくクリアできる。この時期に没頭したことは、あなたの血となり肉となって、将来必ず役に立つ。
恋愛面では旅先で素敵な出会いが。恋愛中の人は、賑やかな場所に出向くよりお互いの精神面の充実を心がけて。じっくりと語り合える時間を共有する事が大切。

房宿の年運

「業」の年 (2024年2月10日~2025年1月28日)

28年に一度訪れる「前世のターニングポイント」となる。
過去の行為に応じて因果の車輪が回り始め、あなたの背負う宿命が最も鮮明に現れる年となる。過去の因果を整理する年であることを忘れずに過ごしたい。
「業」の年に起こる問題は「自分で蒔いた種」であるということを忘れずに。
この時期は、やらなければならないことが増え、同時に責任も求められる運勢となる。義務と責任の板ばさみになる暗示もあるが、逃げずに立ち向かう姿勢が開運をもたらし、過去のカルマの昇華へとつながる。
仕事運は大吉、飛躍の年となる。重要な仕事にかかわったり、温めていたことを実行に移すのもよい。自分のやりたいことを全うするよい機会だと心得て。
また、新たな能力が開花する暗示がある。奉仕の精神が開運の鍵となる。