宿曜27宿

房宿

房宿

読み:ぼうしゅく

和名:そいぼし

インド名:アヌラーダー

豊かな情緒性と洞察力を備えた宿。 凡人の域を越えた気品が備わっている。 猜疑心を捨てて、他人にも心を開くことが大事。

月と年の運勢

房宿の月運

「危」の月 (12月1日~12月30日)

出会い運充実の華やかな月ではあるが心がざわざわと落ち着かない運気。
「危」とは危険、対立を意味する。この時期は運気の波が不安定で、感情が高ぶりやすくコントロールしづらいので、事故や怪我、機械関係によるトラブルに注意を。この時期、人の嫉妬を買う行動は避けて吉。同僚を相手に自慢話や手柄話は禁物。
人間関係ではあなたに好意的な人と、そうでない人に二分されるようだが、気が合わない人を敵に回すのは何かと損。表面だけでも良い関係を保つようにして吉。
仕事面は、脚光を浴びる機会が多いが、調子に乗って地雷を踏む可能性もある。とくに何かに夢中になっているときは要注意。やるべきことは事前にチェックを。一緒に組みたい人がいたら、体当たりでぶつかって吉。あなたの熱い思いは届くはず。また、今の職種に全く興味を持てない人は、転職の道を探っても良い。
自分ではいいアイデアだと思っても、独断で進めると後でトラブルになる暗示が。コラボレーションが開運の鍵となる。また、自分を自制するセルフコントロールが大事。
恋愛面では、刺激を求める傾向が強まる。リスキーな関係へと発展しそうな出会いの暗示が。恋愛中の人は、友人と恋人の差をはっきりつけておかないと大切な人に誤解されるので注意。

房宿の年運

「業」の年 (2024年2月10日~2025年1月28日)

28年に一度訪れる「前世のターニングポイント」となる。
過去の行為に応じて因果の車輪が回り始め、あなたの背負う宿命が最も鮮明に現れる年となる。過去の因果を整理する年であることを忘れずに過ごしたい。
「業」の年に起こる問題は「自分で蒔いた種」であるということを忘れずに。
この時期は、やらなければならないことが増え、同時に責任も求められる運勢となる。義務と責任の板ばさみになる暗示もあるが、逃げずに立ち向かう姿勢が開運をもたらし、過去のカルマの昇華へとつながる。
仕事運は大吉、飛躍の年となる。重要な仕事にかかわったり、温めていたことを実行に移すのもよい。自分のやりたいことを全うするよい機会だと心得て。
また、新たな能力が開花する暗示がある。奉仕の精神が開運の鍵となる。