月と年の運勢
星宿の月運
「衰」の月 (12月1日~12月30日)
低空飛行で気力が今一つの運気。「衰」とは衰弱、悲恋を意味する。
この時期は、物事が先に進まず予定や計画も変わりやすく八方塞がりに。また、自分と人を比べて執拗に落ち込んだり、不安な気持ちに襲われるのもしばしば。神経に障る出来事があっても、自己コントロールをしっかりして吉。
また、些細なことが気になって集中力が散漫になりやすく、ノスタルジーの渦にはまり込んでしまう事もあり不安定で無気力な状態が続く。虚栄心からつまらない出費がかさむ事も。寂しいからといって長電話や衝動買いは凶。
仕事面では、精神的にストレスを感じることも多く、ハードワークになる恐れが。私生活を楽しもうとする気力も減少気味。
災難回避のコツは、心身ともにゆっくりと休養をとること。また、節制が衰運回避のカギとなる。
この時期は、準備や情報収拾をする月と心得て。ワガママな態度や行動がもとで信用を失う暗示もあり、とくに焦りは衰運を増幅させるので注意。また病気と縁がある月なので体調管理は徹底して。
恋愛面では、不満や欲求が高まる時期。思いと通りにならないと、浮気な気分に陥ったり、昔の恋人の近況が気になったりする。恋愛中の人は、なかなか相手の気持ちを気遣ってやることができない時期なので、一人の時間を優先させるのが得策。
星宿の年運
「衰」の年 (2024年2月10日~2025年1月28日)
全般的に運勢の勢いは鈍くなり、少々沈みモード。
暗運が垂れこめるノスタルジックな運気となる。何をしても時間がかかったり、遠周りすることになりそう。
感情面は不安定となり、望郷の念や、遠い過去に置き忘れた夢や憧れが再び浮上する暗示。
また、何かと不本意な状況に置かれたり、自分のペースを乱されたり、思い通りに事が進まずに地団太を踏む可能性もある。周囲の思惑に翻弄されれないよう注意が必要。自分の殻にとじ篭ると衰運を増幅する結果になりかねない。
衰運回避の鍵は、理想と現実の隙間を埋めること。自己実現に必要なスキルを磨いたり、知識のブラッシュアップに務めると良い。
どんなに急かされても、やっつけ仕事は凶。ロスタイムを考えながら、慌てずじっくりと物事を進めるとよい。そうすることで視野が広まり、自分のスタンスをキープできる。
無駄を調整したり、等身大の自分に目を向けて、好きな趣味に没頭することが運気の充電となることを忘れずに。習い事やスクールの開始は吉。
ただし、色難に注意が必要。